9 月 2008


10月の遊楽館ワークショップは、北さつまの薩摩川内市の案内です。
薩摩川内市は、薩摩半島の北西部に位置し、東シナ海に浮かぶ美しい甑(こしき)島、白砂青松の海岸線、各地の温泉、川内川、みどり豊かな山々や湖など、多種多様な自然環境を有しています。
こどものころの風景がいまもある、薩摩川内市へおかえりなさい!
 
 

10月かごしま移住・交流ワークショップin遊楽館

   ~薩摩川内市移住・交流ワークショップ
    と移住相談~

かごしま移住・交流ワークショップちらし 「よかまち・きやんせ『薩摩で暮らす』を考える」をテーマに、薩摩川内市のUJIターン受け入れの現状を説明するとともに移住相談を行ないます。北薩摩での田舎暮らしに興味のある方は、ぜひご来館ください。
チラシをこちらからダウンロードできます =PDF形式

■ 日時: 10月11日(土) 午後3時~5時

■ 会場: 東京有楽町駅前 かごしま遊楽館 3階

■ 内容:
 (1) 薩摩川内市のご案内と定住促進制度の説明など、約60分
 (2) 質問と意見交換など、約45分(移住相談も承ります)

■ ご案内及びファシリテータ: 鹿児島県薩摩川内市

■ 定員: 10名  参加費:無料  受付開始:14時45分
 ※あらかじめ、ご予約をお願いします。

■ 参考: 薩摩川内市定住支援センター「よかまち・きやんせ倶楽部」

■ お問合せ・連絡先: NPO緑の風 東京事務所
 E-mail: seminar@iju.jp
 TEL: 03-3263-7741 (杉浦まで)

 ≫プレスリリース(PDF形式)
 
 
 今回は薩摩川内市の案内ですが、ご希望があれば屋久島の移住相談にも応じますので、屋久島の事情を聞きたい方はお気軽にご参加ください。お試し暮らしをお考えの方、屋久島に行きたいという方、ご都合のよい期間でのご来島を歓迎します!体験ツアー(通年フリープラン)のご案内もいたします。
ワークショップ5回目「屋久島移住セミナー・大自然で子育てを考える」(8月23日)の報告記事はこちらから

○鹿児島県ホームページ:かごしまへの移住・交流
http://www.pref.kagoshima.jp/pr/koryu/event/workshop.html

○かごしま遊楽館
http://www.pref.kagoshima.jp/yurakukan/
 
 

第6回かごしま移住・交流ワークショップが9月13日、「東京有楽町駅前のかごしま遊楽館で行われた。「奄美を知り大自然の暮しを考える」内容で、『奄美交流ワークショップ』としては2回目。1回目と同じく、奄美市東京事務所所長山田氏が、世界遺産登録をめざす奄美群島奄美市を紹介し、移住の現状と自治体や集落による受け入れ策を説明した。
第6回移住・交流ワークショップ

奄美市の人口は4万9千人、大島全体で約7万人。第三次産業の割合が高く、ハローワークで月に40件の求人がある等々。説明内容は1回目と重複するところもあるので、第3回移住・交流ワークショップの報告記事を参照してほしい。
そのほか、農業研修の説明会をきっかけに家族で移住し花き栽培農家になった方、東京奄美会(奄美出身者の会)の知人を通じて移住された方、大島紬の職人としてすでに一本立ちされた方など、移住の事例の話があった。
今回の参加者は、予約されていた方々が都合悪くなったそうで、直接来られたお一人と、奄美地域の移住支援の関係者や取材に見えた南日本新聞社の方など。

「これからは食糧自給やエコなどの問題につながる農業が重要と思う。奄美市は観光ビジネスを何か考えているか? 行政が、移住に重要な住まいの情報を提供してくれるなど後押ししてくれると行き易い」などの質問・意見があり、山田所長から「農業・観光・情報が雇用創造の三本柱と考え、いま市では各島の意見を取りまとめている。奄美でも観光ガイドが職業として成り立ちつつあり、航空運賃等の高いハードルを下げる施策を検討している」と回答も。
「団塊世代は意欲旺盛なので、起業を考える人間も多いのでは。シニア世代のセカンドライフの場合やり直しがきかないので、安心して移住しやすい支援体制があると心強い」との要望があった。
ゴジラ像

今回のワークショップの内容や奄美への移住についての問い合わせは、かごしま遊楽館9階の移住相談窓口(TEL:03‐3506‐9177)へ。
※参考: いも~れ奄美 ―奄美大島への移住・定住情報サイト―

次回のワークショップは10月11日(土)。「薩摩川内市交流ワークショップ」として、“よかまち・きやんせ”薩摩川内市による移住・UJIターンの案内と移住相談の内容。続く11月15日は、「鹿児島市交流ワークショップ」。そして12月は、沖永良部島など奄美群島を案内する予定。

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鹿児島県や屋久島とは直接関係ないが、同日行なわれたJOIN(移住・交流推進機構)セミナーに出席したのでレポートしたい。
JOINは、全国の自治体や移住・交流の関係団体・企業が参加して組織されたもの。総務省の関係機関の地域活性化センターが事務局の運営にあたっている。NPO緑の風は、鹿児島県を通じてJOINブロガーに登録しているので、一度セミナーに参加したいと思っていたのだ。

「第3回JOINセミナー」のテーマは、『田舎暮らしとお金 ―移住実践者とファイナンシャルプランナーに聞く―』。会場は品川新都心のニッセイ・ライフプラザのセミナールーム。定員いっぱいの三十数名が集った。
第3回JOINセミナー

最初に、那須高原有機農場の清水豊さんが、「移住実践者のお話」として自らの経験を披露。清水さんは5年前、栃木県那須に移住。別荘販売会社に勤務し広告・デザインの仕事を担当した後、かねてからの考えにより有機農業事業を始められた。
私が注目したのは、屋久島も移住先の候補だったことだ。那須に決めた理由のひとつは仕事があったことという。確かに屋久島は仕事が少ないし、清水さんの技術・能力を活かせる仕事先は見つけられなかったろうと思う。
清水さんは、テーマに合わせて、移住の初期費用や移住後の生活費など金銭面を数字を挙げて具体的に説明され、とてもわかりやすかった。
第3回

続いて、日本生命ファイナンシャルプランナー柳澤節子さんが、田舎暮らしとお金について話をされる。「これからどのくらいお金がかかるか。例えば、夫婦二人、セカンドライフの食事費用で2,737万円かかる、、、、、」
最後まで聞きたかったが、遊楽館ワークショップの開始時間が迫ったので、申し訳ないけれど退出させてもらった。

今回のセミナーの主旨は、「失敗しない田舎暮らしの第一歩。それはきちんとした資金計画から。田舎暮らしを実現された方の実例や、専門家による資金計画の仕方など「田舎暮らしとお金」にかかわる具体的なお話を通じて、自分にあったセカンドライフを手に入れるための情報をお届けします」(JOINサイトより引用)とのこと。
品川新都心のビル
(今回はケータイのカメラで撮ったので、ぼやけた写真ですみません)
 
 

屋久島の詩人として著名な山尾三省さん。没して8年目の命日にあたる8月28日、一湊地区白川山のやまびこ館で「三省忌」が行なわれた。生前の三省さんと親交のあったメンバーがおり、当法人から6名が出席した。
白川山やまびこ館
山尾三省さんのプロフィールに、「1977年、屋久島の廃村に一家で移住。以降、白川山の里づくりをはじめ、田畑を耕し、詩の創作を中心とする執筆活動の日々を屋久島で送る」とある。(葉っぱの坑夫より引用、サイトには詩の掲載もあり)
兵頭昌明氏
屋久島に移住して後の作品に、『聖老人』(野草社)、『縄文杉の木陰にて』(新宿書房)、『びろう葉帽子の下で』(野草社)、『ここで暮らす楽しみ』(山と渓谷社)などの詩集や出版物がある。
山尾三省記念会世話人代表の兵頭昌明氏のご挨拶や記念会の総会が続く。総会式次第などの後、三省忌の法要が始まった。
三省忌法要
三省さんが書いた「子供達への遺言・妻への遺言」がよく知られている。
「日本のどこの川の水も、屋久島の水のように、どの川も飲めるようにしてほしい。 日本国憲法の第9条を世界の憲法第9条にして、戦争をなくしてほしい。 核兵器・原発をこの地球上からなくしてほしい。」 (『MORGEN』2001年7月7日号より)
「三つの遺言」は、地球環境の危機と、三省さんが亡くなって直ぐの911同時多発テロから始まった新たな争いの時代への警鐘と受け取れる。平和な島、屋久島から発するとても強いメッセージだ。
クサギの花
「やまびこかん」は白川山集落の公民館。式の始まる前小降りだった雨が、いつの間にかあがっている。クサギの白色と赤色のまじった花が、広場の周囲をうずめている。春の季節にここは、アブラギリの豊かな白い花が咲きほこる。その実が大部ふくらんで、ひろばの地面にも落ちていた。
石垣雅設氏
野草社の石垣雅設氏から、10月11日に東京で行なわれる生誕70年祭イベント「アニミズムという希望」の説明と参加の呼びかけがあった。10月9日~13日に、「山尾三省回顧展」も開催されるとのこと。
イベントの詳細はこちらから
また、同様の催しが鹿児島市内でも行なわれるそうだ。生誕70年祭が11月3日、回顧展は11月1日~7日。お問い合わせはかごしま実行委員会事務局(TEL:099-248-5455)へ。
オリオン三星賞受賞の記念撮影
ニ年前、三省さんを記念して「オリオン三星(みつぼし) 賞」が設けられた。屋久島の小学生・中学生・高校生の詩作を募集して、立派な作品を表彰するものだ。
「すばらしい自然の中で育ち暮らしている子どもたちに詩をと、生前の三省さんはよく語っていた。山尾三省の詩にふれてほしい、すばらしい詩をつむぎだしてほしい」と主催者。写真は、受賞者の記念撮影。
法要後の懇談会
第三回オリオン三星賞の応募作品は、屋久島の子どもたちの詩として冊子「星座」にまとめられている。お問い合わせは山尾三省記念会(0997-44-2763)に。
賞の選者は学校の先生など。終わったばかりの北京オリンピックに擬えて「金メダルに匹敵する、、、」と評する方も。「詩をもう一度万人のものにしたい、万人の心に宿る詩を、、、」と、長沢哲夫さん(詩人ナーガ)が伝える三省さんの言葉に耳を傾ける生徒さんたち。
屋久島町役場の本庁舎前
都合により懇談会を中座した私だが、ライブをずっと聞いていたかった。
写真は当法人の役員さんたち。右端が富永理事長。今年度の事業(10/25屋久島シンポジウム、11/22東京シンポジウム、移住者アンケート、1月滞在型移住体験ツアーなど予定)への協力を町役場にお願いに行ったときのショット。